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松山陣屋まつり
 4月3日(土)、第1回松山陣屋まつり火縄銃鉄砲隊出陣式が開催されました。このまつりは、松山地区ハートピアまちづくり協議会と松山市民活動センターが中心となって企画したものです。
 松葉町1丁目には、幕末に川越から前橋藩に移された前橋藩の陣屋が設置され、鉄砲隊も駐屯していました。陣屋には各奉行所が置かれ行政の役割を担うと共に子弟が学ぶ藩校(博喩堂)がありました。敷地は現在の松葉町1丁目全域にわたる地域で、東松山市役所、松山第一小学校を中心に、その南側の武蔵野銀行から八幡神社に及びほぼ正方形の面積となります。そして武蔵野銀行周辺に広小路と呼ばれる広場があり、お堀を渡った大手門の先には、現在の総合会館付近に御殿、市役所周辺に奉行所がありました。その西側には町奉行、家老、遊隊、小遊隊、勘定奉行、目付、銃隊の屋敷が設けられていました。また、八幡神社のあたりが出曲輪となっており、ここに鉄砲場が設けられ旧小川街道の南側には足軽の長屋も広がっていました。
 今回の火縄銃演舞は、市民に松山陣屋の史実を知っていただき、地域活性化の一助とするために開催されました。私は、当時の藩主松平候に扮し武者行列に参加させていただきました。出陣式は午後1時過ぎに八幡神社で行われ、甲冑装束の武者行列が市内の商店街を巡り、「夢灯篭まつり」のメイン会場の旧文書庫前で「口上」が行われました。「口上」においては私が「大儀であった。その儀さし許す」と許可をし、これにより鉄砲隊の松山藩への入城が許されたことになります。その後、松山第一小学校校庭において勇壮な鉄砲隊の演舞が披露されました。
 甲冑は25~30キログラムもあり、かなりの重さを感じましたが、参加していただいた地元の皆様と共に有意義なひと時を過ごさせていただきました。これもひとえに川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の皆様のご支援をはじめ、多くの関係各位のご協力のたまものと感謝申し上げます。これからもこのように私たちの郷土を検証し、さらにまちづくりへ発展していくことを願っております。


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