東京電力は15日、東日本巨大地震で被災した福島第一原子力発電所の3号機付近で同日午前10時22分、毎時400㍉・シーベルトの放射線量を観測したと発表しました。同日朝には4号機で、原子炉建屋内にある使用済み核燃料の一時貯蔵プール付近で火災が発生、建屋北西側の上部側壁に8メートル四方の穴が2か所開いているのが確認されました。
1号機から3号機では原子炉内の水位が低下して核燃料棒が露出する事態が続き、核燃料損傷のため大量の放射性物質が外部へ漏れ出ている可能性があるそうです。
 1号機の建屋爆発以来、想定外の事態が次々に起きています。政府と東電は対策統合本部を設置しましたが、一刻も早く連携を強化しトラブル連鎖を断ち切り、放射能拡散を防がなければなりません。
 東京都など首都圏でも、福島第一原発から漏出した放射性物質が検出されていますが、これによる被曝は胸部エックス線撮影の100分の1以下といいます。過度に心配する必要はないと報道されていますが、放射能は目に見えず人体への影響も、私たちはあらためて学ばなければ理解できません。政府は正確な情報をわかりやすく繰り返し私たちに伝えていただきたいと思います。


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