

4月2日(火)、本年度も学校法人後藤学園武蔵丘短期大学から客員教授の委嘱状をいただきました。今年度で4年目となります。
学校法人後藤学園の歴史は昭和22年6月に創設された武蔵野ドレスメーカー女子学院から始まります。創立者の後藤奈美子氏は、戦後の日本を復興させるためには女子教育の立て直しが必要であると考え、物資の乏しい時代に自宅を開放し当学院を開校しました。
その後、創立者後藤守正氏と共に食文化の充実を旨とし、昭和43年4月武蔵野調理師学校を設立。昭和45年4月には武蔵野栄養専門学校を設立。そして、平成3年4月武蔵丘短期大学を開学しました。
60年の歴史の中で日本の「衣」「食」「健康」の発展に尽くされた後藤学園。私も客員教授を拝命し、日本の将来を担う学生たちが「夢や希望」を持てるようしっかりと支援をしていきたいと思います。


6月4日(土)、川越市北部地域ふれあいセンターにおいて「夢を夢で終わらせない」というテーマで講演を行いました。講演は私の青年会議所時代の先輩でもある阿部好弘氏が経営する「ヤマダ産業株式会社」の第13回社員研修会で行ったもので、約40名の方々にお話しをさせていただきました。
ヤマダ産業はエコ・ソリューションカンパニーとして地球環境を真剣に考え、環境に関する問題解決を実現する企業です。そして総合ビルメンテナンス・一般廃棄物収集運搬処理・廃棄物総合リサイクルを業務内容として地域発展に大きく貢献されている素晴らしい会社です。
講演が終了しても多くの質問をいただき、職員の方々の前向きな姿勢に地域を担う力強さを感じました。講演をさせていただいた私も充実感をいただいたひとときでした。







5月10日(月)、学校法人後藤学園武蔵丘短期大学 後藤人基理事長を始め、川合武司学長、柴橋正昭法人本部長、根岸成直事務局長同席のもと、武蔵丘短期大学の客員教授の委嘱を受けました。
武蔵丘短期大学は比企郡吉見町南吉見に1991年に設置をされ、1学科2専攻で構成されています。「豊かな人間性と専門性をあわせ持ったスペシャリストとし健康づくりの指導者を育成する」を教育方針とし、健康に関する学問をベースとした学科が設置され、将来、スポーツや栄養職として関わる人材を育成するためのカリキュラムが用意されています。私も客員教授に就任させていただき4年目を迎えますが、これからも日本の将来を担う若い学生たちの大きな夢を、確実に実現できるように努めてまいりたいと考えています。

3月25日(木)、平成21年度東松山市きらめき市民大学・大学院卒業式が挙行され、名誉学長として出席しました。
本年度の卒業生は大学生(7期生)85名、大学院生(5期生)26名、ご来賓には榎本栄東松山市議会議長をはじめ石川社会教育委員長、生田大東文化大学名誉教授がご出席され、厳かに挙行されました。
きらめき市民大学は10年ほど前、埼玉県立生きがい大学になかなか入学のチャンスを得られない市民の方々からの要望を受け、平成14年に市民の方々のための市立大学を創設したものです。校舎は埼玉県立青年の家を市に無償で払い下げていただくようお願いし実現できました。
この市民大学の基本理念は、学ぶことによって豊かな心を育み、市民一人ひとりの個性が輝き、元気な人々の生活があふれ、まち全体が彩り豊かにきらめく人づくりを目指すというものです。独立型の生涯学習施設として校舎や校庭そして体育館を有する全国でも稀にみる市民大学です。卒業をされた方々には、きらめき市民大学で得られた知識、経験、仲間を活かして、まちづくり事業や地域づくりなどに積極的に参画をいただき、いつまでも元気に若々しく生き生きと輝いていただきたいと願っております。

3月18日(木)、学校法人後藤学園 武蔵丘短期大学 第18回卒業証書・学
位授与式が川越プリンスホテルにおいて盛大に開催されました。私は理事長の後藤人基様に次いで挨拶をさせていただきました。
武蔵丘短期大学は社会の高齢化が進む中、人々が健康的に生き生きと過ごすことを最大の目的として、平成3年に開校され“健康生活”を標榜し、健康づくりの実践的指導の育成を行っています。
本日、「健康栄養専攻」「健康スポーツ専攻」の170名が卒業しました。私たちの郷土の大学を卒業された若人が、今後、夢や希望を叶えるために自分の力を信じ大輪の花を咲かせていただきたいと願っています。
