7月23日(火)、暑い夏、参議院選挙も終了。今回の参議院選挙では、自民・公明が参議院選挙で過半数を得て、衆参の「ねじれ」を解消する中で、日本維新の会も比例代表では全国で635万票を超える票をいただき、選挙区・比例代表合わせて8名当選させていただきました。
「古いしがらみや既得権益を打破して、日本の統治機構を変える。」という我が党の方針が多くの国民の皆様に浸透しつつあり、その期待の現れだと思います。あらためて責任の重さを感じます。
進む超高齢化。深刻な財政難。税と社会保障。国民の痛みと負担を伴う改革であっても逃げずに責任ある制度を構築すべきです。
今後は衆院・参院において過半数を得た与党が数の力で暴走することのないよう、与党の監視役として野党の責任をしっかりと果たしていくとともに、憲法改正や道州制の推進等、協力できるところは協力し、日本維新の会の役割をしっかりと果たしてまいりたいと考えます。

7月19日(金)、日本維新の会遊説カーで10区選挙区を一日駆け巡る。今日は朝から風も吹き、涼しく感じる。10市町において駅を中心に街頭演説とひたすら遊説。しかし今回の参議院選挙、有権者の方々の関心が薄いのは日本維新の会だからなのか、それとも明確な焦点がぼやけ選挙意識が少ないのか…。通りかかる女性の方は「参議院議員ってぜんぜん身近ではないんですよね」との言葉。
「経済効果とねじれ現象解消」がこの参議院選挙のテーマになっている。否、臭いものには蓋をして必勝をめざす自民党の戦略に、「これでいいのか日本!」と言いたくなってしまう。日本の将来のため、今、国民ひとり一人の方々に審判を仰がなければならないことはたくさんあるはず。なぜ正直に問わないのか!最後に痛い目に合うのが国民ひとり一人になってしまってはいけない…。
経済成長は応援。しかし真に安定した社会保障を構築し、日本を改革するためには古いしがらみや既得権益に縛られている今の自民党ではそれを成し得ることは不可能です。できるのであれば、なぜ5年前・10年前・20年前に行わなかったのでしょう。
18世紀のフランスの啓蒙思想家ルソーは「社会契約論」の中で『イギリスの人民は自由だと思っているが、それは大間違いだ。彼らが自由なのは、議員を選挙するときだけのことで、議員が選ばれるやいなや、イギリス人は奴隷となり、無に帰してしまう。』と述べています。
私たち日本維新の会こそが古いしがらみや既得権益にとらわれず常に身を切る覚悟で、日本の改革を行っていこうとしています。国政は国民のためにこそあります。信念を持ってしっかりと活動を続けてまいります!

7月13日(土)、松山市民活動センター大ホールにおいて東松山市民総合体育大会総合開会式が盛大に挙行されました。私は大会会長としてご挨拶。体育協会では「まず参加、楽しくスポーツ、みんなが主役」を合言葉にスポーツの普及振興を行っています。しかし今年は梅雨明けも早く、各競技大会も熱中症が心配。連日のテレビ放映でも子供たちのスポーツ活動をはじめ、家の中にいる高齢者も発症し注意が促されています。
今日は田中安人公益財団法人日本体育協会スポーツ情報専門委員会委員による「フェアプレーで日本を元気に」と題する講演後、武蔵丘短期大学マリリンズによるエアロビックが披露されました。
体協23団体・レク協11団体・スポーツ少年団40団体、約12000名の選手の皆さんが参加される市民総合体育大会。団体においてはすでに競技も開始されていますが、出場された皆さんが実りある大会となるよう期待しています。そしてスポーツ活動を通して、元気に楽しく暑い夏を乗り切りましょう!

7月4日(木)、第23回参議院議員通常選挙が公示、私は日本維新の会の同志である全国比例候補者の応援に駆け回りました。
日本維新の会の橋下徹共同代表は大阪市で農協改革や混合診療解禁を訴え、「自民党を一人勝ちさせたらダメ。今までの政治に逆戻りだ。批判、反論を恐れず、改革をやり抜く」と述べました。また今回からインターネットを使った選挙運動が解禁。ホームページやフェイスブックの更新が可能になり有権者の関心がどこまで高まるかも焦点。
しかし今回の参議院選挙の争点は「ねじれと景気」だけではなく「原発・憲法・TPP」。さらに喫緊の課題として消費税と沖縄。
「イワシの群れ」のようにメディアに流され、勝ち馬に乗るといったような現象から、しっかりと過去の歴史を顕彰しそして未来を考え、有権者は「理想」や大局に立つ「公正さ」を持つ候補者を見極めて選んでほしいと願っています。


