2月28日(金)、衆議院予算委員会において平成26年度予算採決が行われました。日本維新の会は政府提出の予算案に反対し、党として予算修正案を提出いたしました。
委員会では重徳和彦議員が我が党を代表し、討論。我が党の予算修正案では○法人実効税率を世界標準に引き下げ、個人の復興特別所得税も減税○社会保障制度については世代間格差を是正するために公的年金制度を積み立て方式に移行○未来への投資として将来性のある再生医療をはじめとした科学研究予算や育英奨学金の増額○徹底した行財政改革を行い国会議員や国家公務員などの人件費を削減し、法的根拠のない交付金・補助金等について大胆に見直し○国家安全保障体制の整備や東京オリンピックに合わせて日本文化の素晴らしさを世界に向けて発信・交流させる政策を充実させる等、政府の予算案に比べてメリハリのある予算になっています。
また、来年度の一般会計及び特別会計の連結ベースで、政府案と比較して基礎的財政収支は約1.6兆円改善、国債残高は約5.6兆円圧縮。結の党との共同提案としました。
その後、本会議において平成26年度予算採決があり衆議院を通過しました。
本予算審議においては、例年に比べ短い審議時間で過去最高額の予算を審議するという異例な状態で採決となりました。この後の参議院での充実した審議を望むとともに、私も国会審議の中で引き続き問題点について指摘をしてまいります!

2月24日(月)・25日(火)と朝9時から午後5時まで予算委員会。26日(水)の今日は、分科会において本国会予算委員会4回目となる質問を下村文部科学大臣に行いまいした。
「日本のスポーツ振興について」「インクルーシブ教育について」。
スポーツ振興に関しては、第22回オリンピック冬季大会の総括と今後の中央競技団体に対する支援について前向きな答弁をいただきました。また、インクルーシブ教育については、障がいを持って生まれたとしても兄弟・姉妹が通っている、あるいは通うであろう小学校に共に入学できる教育行政を進めていただきたいと指摘。前川初等中等局長から前向きな答弁をいただきました。
私が東松山市長在職中、障がいのある人もそうでない人も、ともに暮らしを分かち合える市政実現をすべての政策の根幹においていました。国の教育行政が、私が実施した学校教育改革をさらに進め、ノーマライゼーションの理念を学校教育に実現しようとしていることに期待しています。
衆議院予算委員会もいよいよ終盤。最後の攻防が予想されますが、自分の役割をしっかりと果たしてまいります!


2月21日(金)、今日は衆議院予算委員会地方公聴会。朝8時、国会正門前からバスにて山梨県へ出発。笹子トンネル天井版崩落事故説明、そして甲州市におけるぶどう栽培の状況及び雪害状況調査(甲州市長から説明を受ける・写真上)を行い、その後甲府市において地方公聴会。
ぶどう栽培のビニールハウスは雪の重さでつぶれ、30年かけて育った木も折れていました。思ったより被害は多く、高齢者が支えている農家はほとんどが保険にも未加入で、離農するケースが増える心配もあります。私が予算委員会冒頭で総理大臣に指摘したように、一刻も早い農水省の調査が必要で、その後の速やかな支援を実施しなければなりません。
甲府市富士屋ホテルにおいて午後2時から地方公聴会(写真中)。意見陳述人には横内正明山梨県知事・波木井昇効率大学法人山梨県立大学理事・中井道夫山梨学院大学法学部教授・舩木上次萌木の村株式会社代表取締役社長が出席。一人10分間で意見を述べました。
その後、各党代表者から一人20分の持ち時間で質問(写真下)。私は日本維新の会を代表して3氏に質問。地方分権推進と自立するための地方のありかた、商店会の活性化と地域おこし、地域をリードする人材発掘と人材育成等の議論をしました。
地域力を高め、頑張る地元の人材が最善を尽くし、そこしかない価値観を見出して育て発展させる。きらりと輝く個店から地域の活力へ。まさに「地域の発展なくして国の繁栄はない」、そのことを強く感じました。




2月13日(木)は一日予算委員会、14日(金)は維新の会道州社会部会・本会議・予算委員会。帰る頃には雪が積もり始めてきました(写真)。
私は17日(月)午後2時、NHKテレビ放映のもとに、予算委員会での質問に立つことになりました。
平成26年度総予算における集中審議(社会保障と税・教育等)で、私は教育制度改革について安倍総理大臣と下村文部科学大臣に質問を行います。
日本維新の会はすでに教育委員会制度改革法案を出しています。この案は、教育委員会を廃止して管理執行を首長に任せ教育部局の長を任命し教育行政を推進しようとするもので、首長が管理責任を負うものとなります。
教育制度改革が行われようとしている現在、我々もしっかりと議論を重ねその実現を図ってまいりたいと考えています。

2月12日(水)、朝8時から維新の会道州社会部会(写真上)。「過疎地域自立促進特別措置法の一部を改正する法律」「雇用保険法の一部を改正する法律案」についてヒアリングと意見交換。その後9時から5時まで予算委員会。予算委員会では我が党から石原慎太郎共同代表・藤井孝男議員・松野頼久幹事長・中山成彬議員が質問。
予算委員会が終わって、電車に飛び乗り地元の商工会青年部ОB会新年会へ(写真下)。60名一人一人にご挨拶。「消費増税で我々商店は生き残れなくなってしまう」「国の借金はどうやって減らすんだ?」「景気はホントに上向き続けるの?」など、同級生や仲間からいろいろな意見をいただく。数時間前まで安倍総理に対しての質問に議論白熱していた予算委員会と同じ質問がこの席でも。しかし、今もなお生活現場では景気回復の足音は全く聞こえてはいない…。



2月8日(土)、朝から雪が降り積もる中、今日は吉見町商工会創立50周年・青年部創部40周年記念式典(写真上)。その後、小川町商工会新春の集い(写真下)。
新春の集いでは景気の話しを中心に、維新の会に対して叱咤激励の声もいただきます。皆さんは自民一人勝ちの体制に対してはかなり不安もあるように感じます。だからこそ日本維新の会は「呑みこむ大きさと太さ」を持つべきと思います。しかし現段階では政局がどのように変化するのかわかりません。やはり基本はコツコツと活動すること。
新年会が終わり小川町から帰る道も、いつもと景色も違ってまるでスキー場に向かうよう。家に帰って周辺の積雪も過去記憶にないくらい積もっている。明日は朝から雪かきだ!

2月7日(金)、今日は朝から日本維新の会税制調査会。国税地方税のレクチャー(写真上)。
そして超党派で構成されるスキー議員連盟総会(写真中)。私が事務局長を務めるこの総会では、今夜開会式が始まるソチオリンピックに向けて選手の紹介と応援。さらには今後のスキースポーツの発展に向けて多くのご意見をいただきました。
終了後、東武東上線で若葉駅へ(写真下)。池袋駅ホームで偶然坂戸市の方々とお会いし、「これから駅前で街頭演説をするのであれば是非聞きたい!」と私と共に途中下車し聞いてくださいました。次の電車であれば座れたのに申し訳ない…。その後、坂戸駅で国政報告。
今夜は冷えて寒かった…!お付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました。とても嬉しかったです!

2月5日(水)、日本維新の会国会議員団第19回憲法調査会が党政調会議室において開かれました(写真上)。今日は自民党から船田元衆議院議員・中谷元衆議院議員・磯崎陽輔参議院議員がお見えになり、自民党と公明党の合意に基づき作成された「日本国憲法の改正手続きに関する法律の一部を改正する法律案」の概要を説明いただきました。
「3つの宿題」への対応については選挙権年齢の18歳への引き下げに関して、維新案が「選挙権年齢等の引き下げを待たず、改正法の施行後直ちに、国民投票の投票権年齢を先行して18歳とする」ことに対して、自公案は改正法の施行後の4年後に、国民投票の投票権年齢を18歳に引き下げる」としています。
また公務員の政治的行為に係る法整備に関しては自公案には「裁判官・検察官・公安委員会の委員及び警察官は、在職中、国民投票運動をすることができない」とし違反に罰則が盛り込まれています。今後も、憲法改正に向けて積極的に調査・議論を進めてまいります。
また、日本スポーツ少年団本部職員が見え、私が出席できない宮城県・神奈川県・徳島県スポーツ少年団創設50周年記念式典に、ビデオメッセージの収録をしました(写真下)。昨年・本年と全国都道府県スポーツ少年団が創設50周年を迎えています。うかがうことができない式典に、ビデオメッセージで祝辞を申し上げさせています。

2月3日(月)、4日(火)と予算委員会。
今日、私は平成25年度補正予算審議の「締めくくり質疑」で日本維新の会を代表し、総理大臣・財務大臣・文部科学大臣に質問をいたしました。
主な質問は、平成25年度補正予算に対する編成の在り方、子育て支援政策、オリンピック開催と子どもたちの夢の実現等。
子育て支援政策は「働きたい女性」のための支援と、「子どもを育てたい女性」の支援に同じように進めるべきです。例えば保育所の基準額でみると、年収470万円の家庭の方が0歳児を保育所に預けた場合、一年間で0歳児に対して約180万円かかる。うち公的負担額は約144万で個人負担は約36万円になります。預ける家庭には約144万円の公的支援があるのです。
赤ちゃんや子どもの健やかな成長は、まさに親といることが大切。特に0・1・2歳児の間は子どもの心をお父さんやお母さんの愛情でいっぱいにすることが大切と考えます。子育て支援を両面から支援する必要があります。

2月1日(土)、東京プリンスホテルにおいて日本維新の会第2回党大会が盛大に開催されました(写真上)。平成24年度の衆議院選挙、平成25年度の参議院選挙を通じて「巨大与党」「一強多弱」状況が出現しました。その中心に位置する自民党は、既得権益や官僚と一体化しており、既得権益の打破、中央集権の打倒、統治機構改革は絶対にできません。
今こそ野党を再編し、政権交代の受け皿となる真の改革勢力を結集するときです。そのため改革志向の政党や志ある議員は基本政策一致のための政策協議・勉強会等を経て、野党再編に向かわなければなりません。
日本維新の会は「何でも反対」の野党ではなく、国家国民のために「良いものは良い、ダメなものはダメ」と主張する是々非々の野党として、今後とも国会に臨んでまいります。
今後は一層、維新らしい議員活動、政党活動を展開し、政権担当能力を着実に蓄積しつつ、時が至ったときに断固たる政治活動に出て、国民の皆様の期待と信頼に応えてまいります!
古いしがらみや既得権益にとらわれないからこそ、真の改革ができる。その原点は二重行政の無駄をなくしていく「大阪都構想」実現。そして中央集権体制から地方分権体制への移行。それが「改革政党」としての原点です。橋下代表の意気込みが伝わる素晴らしい演説でした(写真中)。
また、夜には総合型地域スポーツクラブ「クラブラッキー」の新年会が開かれ、私は体育協会会長として出席いたしました(写真下)。ピンポン、スポーツ吹き矢、スナッグゴルフ、社交ダンス、ゴルフなど多くのスポーツを愛好している元気な皆さんが一堂に会し、楽しいひとときを過ごしました(写真下)。
クラブラッキーは清水郁夫会長を中心とし、東松山市唯一の総合型地域スポーツクラブとして5年目を迎えました。これからも地域を代表するクラブとしての発展を期待しております。
