9月29日(火)、岸記念体育会館において平成28年度公益財団法人全日本スキー連盟第1回理事会が開催されました。私は副会長として出席しました。
主な議案は総務本部関係では○平成28年度事業報告及び収支決算報告(案)について、他7議案。競技本部関係では各国スキー連盟からFIS総会への提案、他4議案。教育本部関係では平成28年度教育本部加盟団体主管事業開催申請について。
さらに私が委員長を務めさせていただいた学識経験者理事候補及び今次候補者推薦委員会と、吉田肇副会長が委員長を務めた理事会推薦理事候補者推薦委員会から、23名の理事候補者と2名の幹事候補者を推薦させていただき承認をいただきました。この人事案件については10月18日の評議員会で正式に決定されます。理事会も今期最後の会議となりました。来たるべきソチ冬季オリンピックに向けて新たな執行部がスタートします。

9月27日(日)、週末はイベントや後援会のご挨拶。第9回やきとりンピックin東松山&東松山産業フェスタが開催されました。
私も東松山市長在職中、北は室蘭市から南は東久留米市、長門市、今治市にお伺いしたことが懐かしく思われます。
今日は各市の「やきとり名店」が立ち並び、待ち時間1時間以上という行列。大勢の方々がお見えになりました。
お昼は坂戸市「中清」のかつ丼。これがおいしい!
第13回「つるがしま郷学の森まつり」。
さまざまな文化展。初めてお会いする方々からいろいろなお話しを伺う。
東松山市のサンバカーニバル。
そして、後援会の方々にご挨拶。「アライ文化学園MUSIC FESTIVAL」、ウェスタ川越での「仲道郁代&川井郁子&藤田美奈子ジョイントコンサート」(藤田美奈子さんは地元川島町出身のソプラノ歌手)とあわただしく週末が過ぎていきました。

9月25日(金)、今日は文部科学委員会。そして代議士会、本会議。本会議では議了法案として「瀬戸内海環境保全特別措置法改正案」と閉会中審査の採決が行われました。
私が委員長を務める科学技術・イノベーション推進特別委員会の理事会と委員会。
第189回国会も245日間に及ぶ国会審議を経て終了。科学技術・イノベーション推進特別委員会も閉会中審査を決め閉会。今国会では山口担当大臣への一般質問や委員会として和光市の理化学研究所や三菱重工業の視察、そして松本理化学研究所理事長を国会に招聘し参考人質疑を行いました。さらには委員長として宇宙航空研究開発機構 JAXAをはじめ、我が国の最先端技術研究所5か所の現地視察を行い、委員会としても実績を残すことができました。

9月23日(水)、関越道の渋滞が激しかったシルバーウィーク。でも地元の道はどこもすいていて後援会の方々にご挨拶。
国会においては集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法案が19日未明に参院本会議で成立しました。この法案の成立で自衛隊の海外での武力行使を可能にし、戦後の我が国の安全保障政策の歴史的転換となってしまいました。
国会は「言論の府」と言われますが、本当に充分に審議できたのでしょうか。二転三転する政府の答弁の中で、国民の皆様に納得のいく議論を果たせることはできませんでした。 参院の特別委員会でも、採決の前に地方公聴会で参考人から得たさまざまな問題点を検証するはずではなかったのでしょうか。いきなりの強行採決で議事録にも残すことができない状態を与党がつくってしまったことは、「言論の府」と言える国会のあり方を根本から否定するものではないでしょうか。
安保法制に対して、国民の理解が深まらなかったのはまさに、法案の違憲性と、総理の憲法原理への不理解、そして総理や大臣らのブレた答弁姿勢と高圧的な発言に原因があると考えます。国家・国民の運命を左右する最重要法案である安保法制について、憲法原理の理解を欠き、誠実さに欠ける答弁を繰り返すこと、違憲の可能性が高い法律を制定するという憲政史上に大きな禍根を残してしまいました。
多くの国民の皆さんが今国会で決めるものではないという世論調査があったにも関わらず法案を強行採決しました。20年も衆議院議員を務める先輩方もこんな決め方は経験したことがないとおっしゃっていました。民主主義とは何か、立憲主義とは何か。「国民の皆様の声を国政に届ける!」その思いでこれかからもしっかりと衆議院議員としての責務を果たしてまいりたいと考えます。

9月19日(土)、公益社団法人比企青年会議所創立35周年記念式典が嵐山町国立女性教育会館において盛大に開催されました。谷田貝和幸理事長を中心に26名のメンバーが自己研鑽を積み重ね、まちづくりを積極的に進めています。
私も第10第理事長としてお世話になりました。当時は会員数も70名ほどで、例会も一年間で22回を数え、韓国安城青年会議所との姉妹締結や、埼玉ブロック36青年会議所の会員大会を地元森林公園で開催、東松山青年会議所1創立10周年記念式典など多くの事業を行いました。毎日が青年会議所活動でしたが、今、思い起こしても昨日のことのように思われます。
青年会議所運動は「出会いと経験」、そして何事も恐れず挑戦することができる「実践道場」だと思います。20歳から40歳までの若い青年たちが次の時代を築きます。今後の活躍を心からご祈念申し上げます!
森林公園駅周辺地域の交流を目的に開催された第24回「彼岸やぐら大会」。滑川町の秋の風物詩として多くの方々がお見えになりました。
今日は天候も涼しくて快適。小さなお子さんをはじめ多くの方々が楽しいひとときを過ごされました。稲葉一正実行委員長を中心にご尽力された方々に心から敬意を表します。まさにまちおこしの原点だと考えます。
(比企青年会議所挨拶)

9月18日(金)、今日も多くの国民の方々が国会正門前において安保法制に対する抗議を行っていました。
このような中、維新の党代議士会に続き、午後6時30分、衆院本会議において安倍内閣不信任案が上程されました。我が党からは松野頼久代表が賛成の立場で討論を行いました。
この度の安全保障法制は、その中身は疑問だらけでこのような問題のある法案を提出した責任は極めて重いと言わざるを得ません。
例えば「存立危機事態」にはどのような場合が該当するのかという指摘もあいまいで、衆議院の答弁では唯一の立法事案とされていたホルムズ海峡の機雷掃海についても、9月14日の答弁で「現在の国際状況に照らせば…具体的に想定しているものではない」と軌道修正をしました。これでは立法事案がどこにあるのかわかりません。
また、武装集団の離島上陸のようないわゆるグレーゾーン事態への対処を第一に掲げながら、今回はそのための法案を提出せず、運用の改善で取り繕っています。第一に対処しなければならないはずの事態に、法制上の大きな「切れ目」が生じてしまいました。これでは一体何のための安保法制の整備なのか理解できません。
そして大きな問題点は、安倍内閣が推し進める今回の安保法案は、憲法の範囲を逸脱する内容を含む極めて違憲性の高い法案だということです。6月4日の衆院憲法審査会で自民党推薦の長谷部恭男氏をはじめ、小林節氏、笹田栄司氏という日本を代表する憲法学者3名がそろって「憲法違反」と断じ、引き続き衆院特別委員会の参考人質疑では、内閣法制局歴代長官である阪田雅裕氏、宮崎礼壹氏も違憲性を指摘されました。こうした「違憲」の指摘に対して、政府与党は「合憲性の最終的な判断権を有するのは最高裁だ」と反論しましたが、今や、その最高裁長官経験者までが「集団的自衛権の行使を認める立法は憲法違反と言わざるを得ない」と明言しています。砂川事件判決を根拠とするなどという無理な解釈は、ほとんどの専門家から理解を得られていません。
安保法制に対して、国民の理解が深まらないのはまさに、法案の違憲性と、総理の憲法原理への不理解、そして総理や大臣らの傲慢な答弁姿勢に原因があると考えます。国家・国民の運命を左右する最重要法案である安保法制について、憲法原理の理解を欠き、誠実さに欠ける答弁を繰り返すこと。そして、建設的野党である我が党からの提案に対して一文字の修正も行わないどころか、対案の採決さえ行わず、違憲の可能性が高い法律を制定するという憲政史上に大きな禍根を残してしまいました。
私も衆議院議員に就任し間もなく3年目を迎えます。この間、野党として、与党提出法案のチェックをしっかりと行い、対案も提出してまいりました。しかし今回の安保法制に対しての世論の高まりは過去にありません。もっと十分な時間をかけて国会で議論し、国民の皆様に理解を深めていくべきと考えます。国民の理解も得られていない中での強行採決は極めて残念であり強い憤りを覚えます。

9月17日(木)、参院平和安全法制特別委員会は安全保障関連法案の採決を強行しました。私は国会事務所で委員会中継を見ていましたが、委員長不信任動議が否決され、委員長が席に着いた直後与野党の議員が取り囲み、委員長の採決する声も聞こえない中、5回にわたって採決らしき行動がとられました。
本来であれば、締めくくりの質疑が行われる予定であったものが、質疑打ち切りの動議でいきなりの採決。これは「民主主義のルール」を無視した強行採決と言わざるを得ません。
昨年末に「アベノミクス解散」を打って出た時に、これほど重要な法案に対する公約は他の多くの公約のひとつとしか語られず、安倍首相の今国会の施政方針演説でも強調されていませんでした。
各種世論調査でも今国会成立に反対する意見が大勢を占める中で行われた強行採決。先日の中央公聴会や地方公聴会は一体何のためだったのか?公聴会の後にはそれを踏まえて質疑が行われるべきです。しかも維新の党が提出をした対案の採決も行われていません。まさに言語道断の委員会採決となりました。




9月7日(月)、科学技術・イノベーション推進特別委員会において、三菱重工業株式会社名古屋誘導推進システム製作所(名誘)・名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(名航)・名航飛島工場を視察し、織田隆夫防衛・宇宙ドメイン副ドメイン長、神納祐一郎技師長をはじめとする役員の方々から説明をいただきました。
名誘では防衛・宇宙ドメイン、宇宙事業部から概要説明をいただき、名誘ギャラリー・ロケットエンジン組み立て・HTV組み立てを視察。
名航では、MRJ・資料室を視察。飛島工場ではロケット組立・HTV(宇宙ステーション補給機こうのとり)組み立てを視察しました。
三菱重工業株式会社は我が国における航空・宇宙産業のリーダーとして、最新鋭の航空機の設計・政策・運用サポート及び宇宙機器の設計・政策・打ち上げ輸送サービスを実施しています。
今回の視察ではHⅡAロケット用エンジンの組み立てや、次回飛び立つ「こうのとり6号機」、来年発射する予定の英知ⅡAロケット、最先端技術を取り入れた次世代のリージョナルジェット機MRJの組み立てを間近で見ることもできました。
今回の視察を通して、最先端技術を駆使して航空・宇宙産業をリードしてきた企業が、我が国の発展のために大きな役割を果たしていることを痛感。これらの技術は医科学界をはじめ様々な分野の発展につながっています。今後とも先端産業の育成や科学技術・イノベーションの進展のために積極的に支援を行う必要があると考えます。

9月3日(木)、代議士会に続いて本会議。「個人情報保護法等改正案」「確定拠出年金法等改正案」「日・カザフスタン投資促進保護協定」「日・ウクライナ投資促進保護協定」「日・ウルグアイ投資自由化促進保護協定」「日・カタール二重課税回避脱税防止協定」「日・ルクセンブルク社会保障協定」「琵琶湖保全再生法」「民間資金活用公共施設等整備促進法改正案」「民間資金活用公共施設等整備促進法改正案」「独法改革推進農水省関係法整備法案」「公認心理師法案」が採決され可決されました。また、「外国人技能実習適正実施法案」が上程され、上川法務大臣の趣旨説明後、各党からの質疑が行われました。
科学技術・イノベーション推進特別委員会の委員部と調査室と打ち合わせ。

