6月29日(木)、川越市駅前において大野元裕候補の街頭演説会。生活の党松崎哲久元衆議院議員も応援演説。
そして本人の演説と民進党代表代行江田憲司衆議院議員の応援演説。川越市駅は商店街と連なって多くの買い物客や通行客が行きかう。中には足を止めて聞いてくださる方々もいて。
~安倍政権の10の『不都合な真実』~
・実質GDPは民主党政権1,7パーセント VS 安倍政権0,8パーセント
・安倍政権で、実質賃金は毎年連続して低下(5パーセント減)
・消費は2年連続減少(戦後初)
・110万人の雇用というが、そのうち65歳以上の非正規が90万人
・正規の有効求人倍率は、依然として1,0以下(0,85)
・生活保護世帯は過去最悪(164万世帯)
・年金基金運用見直しで約5兆円の巨額損失
・21兆円税収増というが、8兆円は消費税増税分。これを除けばやっとリーマンショック前の水準。その間一般歳出は11兆円も増加
・新車台数500万台割れ5年ぶりの低水準
・農林水産物の輸出増加というが、農業所得は安倍政権で2年連続減少(米価も3割低下)
不都合な真実を列記させていただきました。
私たちは、特に2つのことを訴えています。
第1に経済と暮らしです。
アベノミクスから3年半が経過してなお、国民の8割が景気回復を実感していません。賃金も消費も低迷し、消費税引き上げを延期せざるを得ない状況です。今こそ、分配と成長を両立させる経済政策へと転換しなければなりません。民進党は人への投資、公正な分配、格差の是正によって、一人ひとりの可能性が発揮委できる環境を整え、暮らしを豊かにする経済を実現します。
第2に憲法と平和です。
安倍政権は、憲法解釈の変更によって、あいまいな条件で集団的自衛権の行使を可能としました。次の狙いは、憲法9条を改正し、制約のない集団的自衛権の行使に道を開くことです。日本国憲法の平和主義の根幹、つまり、海外の紛争に武力を持って関与しないという「国のかたち」を壊すことは絶対に認められません。